デュアルディスプレイ環境をさらに快適に。というわけでW241DGを購入しました。地産地消で内需拡大!と国産を買いたいところだったのですが、ピボット+IPS液晶+WUXGAと3拍子揃って低価格なディスプレイ、となるとW241DGしか選択肢がありませんでした。もっともNECのディスプレイでも中身はLGの液晶らしいですが。

付属のDVIケーブルがこきたなかったのには驚きましたが、液晶ディスプレイの質はなかなかです。スタンドの作りはしっかりしていてグラグラすることもなく、また画質はグレア液晶であることも手伝ってくっきりはっきり。発色も良く、かなり満足度は高いです。特にとなりの微妙だったW2452Vと比べると。

応答速度はスペック上で12msですが、残像感は5msのW2452Vとほとんど変わらないですね。30fps程度の動画をみる分にはほとんど気にならないです。たださすがに60fpsのゲームでは、それなりに残像はあります。エミュでゼビウスなんかやると、ソルバルウの移動スピードでも残像がはっきり判ります。今後シューティングはPC上ではほとんどやらないという判断のもとにまだ壊れていなかったCRTから液晶に替えたので悔いはありません。(キリッ

W241DGに限った話ではないですが、縦長画面でのウェブブラウジングは想像以上に快適です。画像主体のページ、文字主体のページ、いずれにおいてもこれまでよりコンテンツが目から入って頭で処理されるまでの時間が早くなり、ブラウジングスピード?が全体的に高速になった感じです。

話はややかわりますが、2010年、世間ではタブレットPCなんてものがもてはやされています。iPadは結構人気のようです。しかし今後もタブレットPCが継続的に売れつづけるカテゴリかというと、私はかなり懐疑的なのです。てか自分自身ほしー使いてーと思わないのです。外に持ち出すには大きすぎて疲れそう、家で使うのにもしばらく持っていると疲れそう、電子ブックリーダとしては自発光型液晶で目が疲れそう、とどうやっても疲れそうな感じがしてしまうのです。となんで突然タブレットPCの話を持ち出しのかと言いますと、

「PCで最強なのはある程度の大きさのモニタと物理キーボードを備えたデスクトップPCである!!」
と主張したかったからです。w

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