コールドスタートの調子は相変わらず。しかも最近は2回リセットしないと起動しないこともあって、微妙に悪化しております。全部ビデオカードのせいだ!!!と理由をつけて、このところ話題のGTX460へのリプレースを検討、よく冷えそうなヒートシンクが目を引いたMSIのN460GTXを買ってきました。パソコンの館で25800円(ポイント5%)。MSIの製品はこれまで1度も買ったことがなかったのですが、いまのところは好印象です。LinuxとWindowsのデュアルブートマシンなので、RADEONという選択肢はありませんでした。

ベンチとるのは面倒くさいので他のサイトでも見てもらうとして、システム消費電力と温度だけ。

Core i7-860 / 4GB / HDD×2、SSD×1
室温29℃
括弧内はGALAXYのPGT240/512D5です。

アイドル
98w (90w)
38℃ (48℃)
35℃ (45℃) S.P.O.T(サイドパネルオープンテクノロジー)使用

UT3プレイ中
200w前後 (190w前後)
51℃ (60℃)

最初ubuntu使用時のアイドル時の消費電力が140wでビビったのですが、ドライバが197.なんとかでビデオカードの名前もunknown。NVIDIAのサイトから最新版(256.35)をダウンロードしてインスコ。PowerMizerが正常に動作するようになって、98wで落ち着くようになりました。GT240のアイドル時の消費電力が9w程度と言われており、GTX460は30w程度か?という記事も見たので、単純計算で90+20くらいは覚悟していたのですが、ご覧の通りの結果でした。アイドル時のコアクロックが50MHzまで下がるので、この程度の消費電力に収まるのでしょう。そしてファンの音ですが、アイドル・UT3プレイ中ともにPGT240より静かになりました。しかし2010年の今となってはUT3はそれほどビデオカードに負荷がかかるゲームではないので、本気で負荷がかかるゲームをやったらファンの音はやばそうです。電源投入時に一瞬100%で回っているような感じなのですが、かなりの轟音です。w

ー まとめ ー
この程度の温度だと、故障の心配もそれほど無く、長く使えそうな気がします。性能・価格・低発熱と3拍子揃った、かなりバランスの良いビデオカードではないでしょうか。

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