ブラックアウトする不具合をなんとか乗り切ったのもつかの間、今度はubuntuのDVI接続環境でモニタがスタンバイ状態から復帰するときに、明るさが設定値よりも暗い状態で復帰するという現象が発生しました。明るさの設定値自体が変化しているわけではないのですが、画面が明らかにスタンバイ前に比べ暗いのです。その状態で明るさの設定を1でも変化させれば、一気にしかるべき正常な明るさのレベル(設定を変化させた値)になります。暗くなるといってもCRTに慣れた目には割とちょうどいい感じだったりするのですが、なんとなく気持ち悪いのでいろいろ試してみた結果、攻略パターンが出来ました。
1. モニタがスタンバイ状態ときに、ちょっとだけ(5mmくらいw)マウスを動かす。
2. モニタがスタンバイ状態から復帰するがまだ画面はブラックアウトしたまま。
3. モニタ右上隅に『デジタル』という表示が出る。それが消えるまで待つ。
4. マウスをある程度多めに動かす。通常の画面が表示される。
『デジタル』の表示が消える前にマウスを多めに動かしていると、画面が暗くなる現象が発生します。再現性100%。
ちなみに1,2,4の状態遷移は、W2452Vがどうとかではなく、元々そのような動作です。X window systemとW2452Vの相性なのか、gnome-screensaverとW2452Vの相性なのかはたまたモニタの仕様なのかよく分かりませんが、これ以上検証するつもりはありません。
ゲームの攻略で培われたパターン作成能力を実生活に活かすことが出来てボクは満足です。てかパターン作成が必要なモニタってなんぞ。