まず最初にコールドブート不具合のその後。メモリ交換後から全く不具合は起きず、ついに問題解決となりました。エルピーダばんざーい!長かったなあ。(泣

さて、突然ですがついに我が家(というか我が部屋)もBDレコーダーを導入しました。これまでは3波チューナーのDST-TX1とハイビジョンブラウン管28ZP58という組み合わせでしたが、DST-TX1を引退させ、BDZ-RS15へ置き換えました。私は普段テレビ番組をあまり見ない&録画出来る機器さえ部屋に置いていなかった、のですが、そろそろBDが見られる環境が欲しい→せっかくだから録画も出来るレコーダーがいい→それなりのBDレコーダーの販売価格がここ1ヶ月くらいで5万円を大きく割り込んだ、というところでおりゃっとヨドバシで購入。ポイントが結構貯まったので、以前から気になっていたワットチェッカーも買いました。せっかくなので、消費電力とこの手の機器でわりと重要だと思われる各種操作レスポンスタイム、動作音等について簡単にレビューします。

以下は数回同じ操作をして、平均をとったタイムです。

・起動時間(電源ボタンを押してからテレビ画面が表示されるまでの時間)
35.5秒(標準起動モード)
5.3秒(高速起動モード)

・チャンネル切り替え時間
2.5秒

・消費電力
28-31w(BS視聴時、本体表示の明るさ:明)
18w(高速起動モード待機時)
0w※測定限界以下(標準起動モード待機時、本体表示:切)

てな感じでした。まず起動時間ですが、標準起動の時間はかなり長く感じます。チューナー内蔵のテレビを利用していて、録画したもの、またはBDを視聴するときだけ起動するという使い方なら標準起動モードでも良さげですが、普段見のチューナーとして利用する場合は高速起動モードじゃないと厳しいでしょうね。ただ私はあまりTVを見ない&18wの消費電力(≒年間電気代3420円)に耐えられない(^^;ので、標準起動モードで使います。

チャンネルの切り替え時間もややもっさり感が。ただ我慢は出来るレベル。参考までに、今年リビングに導入したパナソニックのプラズマ TH-P42S2 で計測してみたら約1.8秒でした。チャンネル切り替え以外のメニュー画面等での操作レスポンスは、キビキビまでは行きませんが、普通レベルのレスポンスだと思いました。画面が切り替わるときフェードアウト・インするのは、結構心地よく、ちょっとソニーらしいところでしょうか。

動作音についてですが、ファンが1つ付いていて、通常稼働時および高速起動モード待機時にはファンが回っているようです。が、音はほとんど聞こえません。ハードディスクの音もスピンアップ時?にちょっと聞こえる程度で、非常に静かです。このあたりの作りはしっかりしている印象。

次に画質。普通に視聴する時の画質は、DST-TX1と違いはほぼありません。(どちらもD端子接続)
録画の画質ですが、(BDレコーダーを買ったのは初めてなので、比較対象がなくてアレですが…)10倍モードでもそこそこ綺麗だと思います。 モスキートノイズやブロックノイズはそれなりに見てとれますが、モスキートノイズリダクションとブロックノイズリダクション機能が頑張っている感じです。観たらすぐ削除するような物であれば、10倍モードで必要十分でしょう。

ところで、数あるBDレコーダーの中からこのBDZ-RS15に選んだ大きなの理由の1つは、ジャンルやキーワードを設定することによって、おまかせで自動で番組を録画する機能がある機種だということです。(後日追記:他メーカーのレコーダーでも普通にある機能でしたw) あまりテレビを見ないとはいえ、自分の興味ある番組をいちいち予約することなく自動で録画してくれて、暇かつ気が向いたときにお気楽にだらだらとオンデマンドで観られるのであれば、テレビ番組を観ることもそこそこ増えるんじゃないのかなーと思いました。

スーパーGTとかF1とか観たい番組は結構あるのですが、放映される時間が深夜ばかりでわざわざ眠いのを我慢してまで観る気はない、わざわざ番組表でチェックして録画予約して観る気はない、という怠惰な私にはこれ以上ないくらいピッタリなレコーダー。w 早速勝手に録画してきたレース系番組を観させてもらいました。

bdz-rs15_20100825

おまけ:
私のホームページを置いているこのサーバの消費電力を測ってみた。
D510MO + 3.5インチHDD×1 + メモリ1GB×2 で、 31wでした。
月の電気代500円弱かあ。思ったより高い。 SSDにすれば30wは切れそうだ。