インテルの6シリーズチップセット問題にクリーンヒットしたマザーボードの交換手続きを先月23日に行い、29日に新しいマザーボード P67A-GD55 V2 が届きました。マザーボードの交換作業は結構面倒くさいので、放置していたのですが、1週間以内に元マザーを返送しなければいけないので、重い腰を上げて(3日前ですが)交換をしました。
パッケージはB3ステッピングのシールと、製品シールのみで判別可能です。台湾の工場で、18~19歳くらいの直視出来ないほど初々しい女性工員が、一つ一つ手作業で貼ったのでしょうか。マザーボードのボタン電池にはくっきりべったりと指紋がついていて、想像するだけで胸熱、ジワカウ※で、思わず電池を舐めそうになりましたが自重しました。
ボード上ではシルク印刷ではっきりと新バージョンであると判別出来ます。Ver 2.01 の 01 の部分に、USBのMコネクタの改良が含まれているんじゃないかとほのかに期待しましたが、今回もやっぱりうまく挿さりませんでした。
ボードを交換するにあたって、グリスを買ってこなきゃいけないなーと思っていたのですが、なんとグリスが同梱されてくるという神対応。正直ちょっと感動しました。とはいえ、交換時に必要になるもので、同梱してくるのが当然と言えば当然ではあります。ただこのような当然の対応を普通に出来る企業は、昨今減少傾向にあるようにも思います。MSI 様、もう一生ついて行きます!と言いたいところですが、23日に手続きをしても受け付けましたメールの返信も全くなしで、28日に自分から確認の電話をして、蕎麦屋の出前よろしく翌日到着、という対応によってプラマイゼロであり、次は ASUS のマザーボードに回帰しようと思った私でした。
※ ジワッとカウパーの意