SONY ICR-S71

3.11以降、我が家ではラジオが大活躍しています。しかし自分専用のラジオというのはお恥ずかしながら、所持しておりませんでした。自分専用のクールなラジオがほしいぜっ!というわけで、ラジオを近所の量販店に買いに行くもどこも品切れ。堪え性のない私はヤフオクで物色、そしてゲットしたのが、SONY の ICR-S71です。

電池持続時間は怒涛の450時間、感度よし、音質よし、防滴仕様、質実剛健を具現するデザイン、まさにキング・オブ・ラジオ、と勝手に私が認定したこのラジオ、長く使えそうですね。今年の7月でなんと発売から25周年を迎える製品みたいです。テレビや音楽をバックグラウンドで流しながら何らかの作業をするのは、どうしても気が散ってしまい、メイン作業が滞ってしまう私なんですが、ラジオは不思議と邪魔になりません。

公式HPには1枚しか製品写真が載っていませんでしたので、なんとなくいつもより画像を増量してみました。PSN関連で大変な SONY ですが、割とお気に入りのメーカーなので、頑張って欲しいですね。

icr-s71 frontview
icr-s71 topview
icr-s71 rearview

ubuntu 11.04 x unity x デュアルディスプレイ(片側回転)

なんでしょう、この長いタイトルは。まあタイトル通りなんですが、ubuntu 11.04 にしたら、これまでデュアルディスプレイ(片側ピボット)でそれなりに快適な環境だったのが、完全にぶち壊されました。アップデートしたあと、メインディスプレイじゃないほう(私の環境では、ピボットしている画面)に、ランチャーなどが表示されず、小細工して出したウィンドウもメニューが表示されない酷い状態。これではさすがに使い物になりません。

で、数時間の格闘のすえに何とか以前とほぼ同等の環境になりましたので、 ubuntu 11.04 x 糞unity x デュアルディスプレイ(Separate X screen 片方回転) という環境の、全国推定6969人の方々のためにならないかもしれない設定手順を公開します。 もっとも unity がク●というより、twinview で片側だけピボット出来ない nvidia の linux ドライバが●ソなんですけどね。xinerama を有効にすれば、Separate でもウィンドウの行き来が出来るようなんですが、 xorg.conf で Rotate オプションを指定しているせいか、X起動直後に背景が表示されたところで止まったままになるので、xinerama は使えません。

それでは、手順です。スクリーンショットを入れれば分かりやすくなると思いますが、面倒くさいので無しです。(^^;

1 . CompizConfig 設定マネージャ (ccsm)をインストールします.(すでにインストールされている人はスキップ)

$ sudo apt-get install ccsm

2. ピボットしている画面上で右クリックし、コンテキストメニューから「フォルダの作成」をクリック.適当なフォルダを作成します.

3. 手順2 で作成したフォルダを足掛かりに /usr/bin に移動、gnome-terminal を実行します.

4. ターミナルから、ディスプレイ番号を調べます. 1行目の name of display: の値をメモします.(私の環境では :0.1)

$ xdpyinfo | more

5. ターミナルから、compiz を起動します. (特にしなくてもいいけど、ウィンドウメニューが表示されてうれしい)

$ /usr/bin/compiz &

6. ターミナルから、 ccsm を起動します.

$ /usr/bin/ccsm

7. ccsm 左上のスクリーンが「スクリーン 1」になっているのを確認したら、 Ubuntu Unity Plugin を有効にし、ccsm を閉じます.

8. 適当なエディタで、 unity_sux.sh というファイルを、下記の内容で適当な場所に作成します. DISPLAY の値は、手順4 でメモした値にします.

#!/bin/sh
DISPLAY=”:0.1″ /usr/bin/compiz

9. 手順8 で作成したファイルに実行アクセス権を設定します.

$ chmod 755 unity_sux.sh

10. メインディスプレイ(はじめから正常に unity のランチャー等が表示されている側のディスプレイ)から、 コントロールセンター(システム設定)を開きます.

11. 自動起動するアプリケーション を開き、手順8 で作成したファイルを追加します.

12. オーバーレイスクロールバーがメインディスプレイに表示されるので、無効にします.

$ sudo -i
# echo “export LIBOVERLAY_SCROLLBAR=0” > /etc/X11/Xsession.d/80overlayscrollbars

13. グローバルメニューもメインディスプレイ側のみの操作となり、大きなディスプレイでは使いにくいだけなので、無効にします.

# echo “export UBUNTU_MENUPROXY=” > /etc/X11/Xsession.d/81ubuntumenuproxy

14. Firefox はアドオンでグローバルメニューにファイルメニューが表示されるようになっています. 手順13により、ファイルメニューが利用出来ない状態になるので、アドレスバーに about:addons と入れ、アドオンマネージャを起動し、アドオンを無効にします.

15. 一旦ログアウトしてから、ログインします. 以上で終わりです. お疲れさまでした.

ここまでの作業でもかなりげんなりですが、Firefox が最大化されたウィンドウで起動してくるという不具合がまだあります。画面一番上にある unityパネル の中央よりやや右辺りをダブルクリックすると、最大化が解除されます。w

いや~、下手なゲームよりも面白い攻略でしたね。ってバカか。氏ねよ素人童貞が!しかし IE9 といい Firefox4 といい unity といい、縦方向の解像度が少ないディスプレイ向けの UI ばかりになってきましたね。 縦1920ドットの私にしてみればいい迷惑以外の何者でもありませんのよ。ああ、もうそふぺにっっ!

参考: 私の xorg.conf
※ 私の環境の設定なので、他の環境で使用する場合は必ず適宜変更のこと.

iPod touch 4th

こんにちは、節電のために自家発電の回数が大幅に増加しているシャトルです。今日も自家発電を1回しました。すごいいっぱい出ました。

さて、1週間ほど前ですが、iPod touch の第4世代機を購入しました。モバイルルータを導入して、iPod touch の利用頻度が増加、「あー、高解像度でサクサクブラウジングしまくりたいぜ!」という欲求を抑えられませんでした。あと半年も経てば第5世代が出そうな時期ではあるのですが、自粛はよくありません。

使用感ですが、やはり解像度が倍になった破壊力は抜群ですね。最初店頭でデモ機の画面を見たとき、モックに印刷物が貼ってあるのかと思ったくらいの緻密な画面です。私は地図を見るのが好きで、暇なときは google マップをよく鑑賞するのですが、これがもうハラショーなわけです。見ているだけで気持ちいい。高dpiで鑑賞する google マップは、PCのモニタで見るそれとは次元が違う気持ちよさです。気持ちよさを求めて google マップを見る人がどれだけいるかは知りませんが。
ただ、若干気になる点も。解像度が上がったことにより、480×320でドットバイドットで綺麗に表示されていた美人時計などは、第4世代機のほうが微妙な感じになります。画面からある程度離れて見れば、許容できるレベルではあります。

次に処理のスピード。全体的にはほとんど第3世代機と変わりないです。CPUの絶対性能は上がっていても、メモリ容量が据え置かれたのが問題でしょうか。ただオンメモリでアプリが動いているような状況においては明らかにスピードアップしていて、怒首領蜂大復活などでは、処理落ちの掛かりかたがかなり少なくなっています。タッチパネルの違いか、処理スピードのせいか、液晶フィルムの違いのせいかは不明ですが、第4世代機では自機がかなり動かしやすくなりました。処理落ち減少分の難易度増を相殺して余りあるくらいの操作性の向上により、表2周くらいなら1クレでクリア出来そうな感じです。

あとはバッテリーの持ちがだいぶよくなりました。これは単に1年以上利用していた既存のもののバッテリーが劣化していたということもあるでしょうが、第3では怒首領蜂大復活2周目クリアしたら要充電、だったのが、第4世代では2周クリア×2プレイは持ちそうな感触です。細かいところですが、内蔵スピーカーの音が明らかに良くなり、解像感が向上しています。私はヘッドホン嫌いなので、地味にうれしいポイント。

というわけで、2台になってしまった iPod touch。 「ほらほら両方の乳○でタッチ~♪」とか、なんか楽しいプレイにでも使えないでしょうかね。

iPod touch 4th
iPod touch 4th google map