DC-HC1 + ROOTY HD SP2

最大往生をやるために色々環境を整えてきましたが、いよいよ最終段階です。プレイ内容を録画してチェックするためにキャプチャ環境を整えました。キャプチャボードはドリキャプ DC-HC1。キャプチャした画面でゲームをプレイしたら遅延で酷いことになるのは目に見えているので、HDMI分配器 ROOTY HD SP2 を使ってキャプボに映像を入力します。

|CBOX|━RGB━|FRAME MEISTER|
                  ┃ (720p)
                  ┗━HDMI━|ROOTY HD SP2|━HDMI━|RDT234WX|
                                ┃
                                ┗━HDMI━|PC with DC-HC1|

DC-HC1が1080pに対応していないため、フレームマイスターからは720pで出力しています。ドットバイドットでの表示にならないため、液晶モニタ側でアップスケーリングが入りますが、操作感に違いは感じられないですね。

30フレームまでのキャプチャという制限はありますが、(6/6追記:720pで59.94フレームでのキャプチャが可能でした)HDCPもゴニョれて1万以下の価格というのはなかなか良いと思います。

ROOTY HD SP2 にもちょっと言及。本体は結構な重さがあり、ケーブルにひっぱられて動くことはあまりなさそう。作りがしっかりしていて安っぽさはありません。電源スイッチが無いことだけがひっかかりますが、信号未入力時の消費電力はワットチェッカーで測定限界以下の0wなので、長期間使用しないときはコンセントから抜くという使い方でいいかもしれません。ちなみに映像信号有りのときは4wでした。

MITSUBISHI RDT234WX

PC用液晶モニタを発売日に購入なんて酔狂なことは、今回が最初で最後かもしれません。W241DG で最大往生をやっていると感じるもやもや感を、内部遅延0.1フレームのRDT234WXならなんとかしてくれるはずだ!!!と半ばやけくそ気味でポチリ。

いきなり購入初日から取扱説明書でやるなと書かれている縦配置です。W241DG の超安定感のあるスタンドとの美しいコラボレーション。スタンドを失った W241DG は隣の空き部屋でうつ伏せになっております。むかしむかしPS1のストライカーズ1945を縦画面でやるために21インチのブラウン管を縦にしていたのに比べればかわいいもんですよ。1時間程度連続使用したあとに筐体を触って見ましたが、特に熱を持っている様子はありません。とは言えアレな使い方なのは間違いないので、やる人は自己責任でやってください。万一のことを考えて長時間席を外すときなどは電源をOFFにしたほうがよいでしょう。私の部屋の外には消火器もあり、何が起きても大丈夫です。私自身も白い消火剤を出せますし。

さて、肝心の遅延についてですが、電源初投入後のデフォルトの遅延値は2.2フレームの表示。DVモードでゲームを選択したら、一気に0.1フレームに。スルーモードをONにしなくても0.1なんですね。実測値が表示される訳ではないらしいので、本当のところは分かりませんが。ちなみにオーバードライブをモード2にしても0.1で変わらず。しかしシャープネスを強めたような画質になるので、とりあえずモード1で様子見。
で、早速最大往生をプレイ。結構いい感じになりましたよ。3面ボス発狂(安地ありますけど避けるのが好きなので…)や4面中ボス第1波などを自信を持って避けられるようになりました。まだ見ぬふぐ刺し弾はこのレスポンスじゃないと避けられない気が。これでようやくアーケードのブラウン管筐体の操作感に肉薄してきたと思います。というかしばらくゲーセンに行ってないので、どんな感じだったかすでに忘れてます。w 今週末は確認のために東部に行きますかね。

遅延の低減だけが目的で購入したので、画質や消費電力などのレビューはなし。

そうそう、雷神→RGB→フレームマイスターの画質が白飛びで酷い件ですが、RGBの各線にBカーブ10kΩの半固定抵抗をはさんで調整、あわせてマイスターのSPECIAL→A/D調整で微調整してほぼ完璧になりました。調整前の電圧は0.8~1.2Vくらいでしたね。マイスターが0.7Vまでなのであふれてたってことかな。抵抗値が大きすぎて微調整が難しいのなんの。5kΩくらいが良かったのかも。ともあれ光ちゃんの♀おしり♀もくっきりはっきりです。

RDT234WX
RDT234WX
teikou