Pioneer サイバーナビ AVIC-ZH9990

レガシィのカーナビを CN-MP500D からサイバーナビ2010年モデルの AVIC-ZH9990 に替えました。ケチってポータブルナビを1年ほど使っていましたが、偶にポロッと土台ごと外れてしまうことがあったのと、リモコンレスタッチパネルオンリーのUIに嫌気がさしていたので、思い切ってサイバーナビにしました。スープラには、2006年モデルの AVIC-ZH009 を装着していて5年余り使用中のサイバーナビ。地図の色合いが気にいらない以外は満足度が高いので、ダブルサイバーナビでGO!ですよ。

購入を検討していた時期が6月~7月頃で、既に2011年モデルが発売済、スカウターによる信号検知やロードクリエイターの機能に興味津々で買う気満々だったのですが、動作がもっさりしているという多数の評判と、実写とCGの合成の画面の見やすさ・分かりやすさには疑問符、大好きな(笑)ソリッドシティマップの機能削除、などを総合的に考慮し、2010年モデルにしました。

それではいつものように良い点・悪い点を、と言いたいところですがそれほど使い込んでいないんですよね。というわけで、まあ話半分できいてくださいませ。言及出来る項目も少なめ。

良い点
・地上デジタル放送が受信出来る。サイバーナビ関係ないっすね、コレ。個人的に初フルセグ地デジナビってことで、映りの良さに割と感動。結構ワンセグに切り替わったりしますけどね。

・音質。サイバーナビのメジャーなアドバンテージの1つと言えるのではないでしょうか。KENWOOD の I-K77 との比較ですが、スペックの数値は低くてもサイバーナビのほうが艶やかな音に感じます。

・高い自車位置精度によるタイムリーで的確な案内。「この信号を右です」と的確なタイミングで音声案内が入るので、曲がる位置に迷いが生じません。これはナビにとって非常に重要なポイント。

・操作等にもっさり感や遅延などはなく、普通に操作出来ます。良い点というか普通な点ですが、現行モデルは普通じゃないようなので。具体的数値をちょっと上げますと、起動時間は音楽再生開始まで12.2秒。ナビ画面表示まで14.1秒でした。

・取り付けがパーフェクト。サイバーナビ全然関係ないですね。スープラのときは自分で取り付けて悲惨な感じになりましたが、レガシィのほうは専門業者に取り付けを依頼。2万1000円ポッキリでパーフェクトな取り付けです。初めの30分くらいマイクの取り付け位置が分かりませんでした。HIDEOUTさんありがとう。

悪い点
・案内ルートが微妙。リルートはもっと微妙。どう考えても立派な県道を通るルートが妥当だと思われるときに、遠回りになる国道を通るルートをチョイスしてきたりします。ルートイコライザーの調整でなんとかなりそうな気がしますが、まだ試してません。リルートはもっとアホで、元のルートになんとしても戻そうとするルートを空気を読まずに何度も提案してきます。仙台市内でそれはやめろ。オレ様のルートが絶対に正しいのだから。w てか2006年モデルのほうがマシだったような気がします。

・常時ソリッドシティマップに出来ない。収録範囲は2006年モデルに比べて広いようですが、ルート案内中かつ交差点しかソリッドシティマップになりません。2006年モデルは収録エリア内であれば常時ソリッドシティマップでした。しくしく。もっとも自分で運転中かつ走行中にナビを注視している暇などないのですが。

・リモコンの操作性が微妙。決定を押したつもりが右へ左へ。これが何度も続くとキレそうになります。が、慣れた今は普通に操作出来るようになりました。てへぺろ。

とまあ、リルートが?な以外は完成度は高く、満足な出来ですね。つーか型番からして最終形な感じ。

AVIC-ZH9990
AVIC-ZH9990
AVIC-ZH9990

念願のALPINEカーコンポを手に入れられなかった

プロジェクトゴッサムレーシング2のゲーム中に登場するカーコンポがALPINEだったのを見てからというもの、私の中でALPINEのカーコンポは憧れであり続けていました。

あれから約7年。ついにその憧れのカーコンポを手に入れるときがきました。毎日昼食代を削り(嘘)、欲しいエ■DVDも我慢し(嘘)、やっと貯めた3万円(嘘)を握りしめてJMSに駆け込み、遂にCDA-117Jiをゲット。ああ、この艶やかな音。夢の中でまで聴いた音(嘘)そのものです。

だが

初期不良。 orz

CDの光ピックアップの調整がおかしいのか、本体がある程度熱を持つと頻繁に音飛びするようになり、酷いときには数秒間沈黙したあと勝手に次のトラックに移る始末。また動作時の本体の熱の持ち方が凄く、中に入れたCDがめちゃくちゃ熱くなるのは工業製品的にどうなのよ?ということも。この手の1DINカーコンポにCDを入れれば、熱くなるのはまあ普通と言えば普通ですが、熱くなり方がハンパない。手でずっと持っていられません。放熱設計自体が甘い感じ。

で、117Jの在庫が無いのと、またALPINEにするのも微妙な心情になったため、結局機能と価格面でほぼ同等なKENWOODのI-K77に交換してもらいました。意図せず同価格帯の2機種を使用することになったので、ちょっと比較してみます。

・音
CDA-117Ji ≒ I-K77

CDDAの聴き比べです。スペックはS/N比が105dB(117Ji)、110dB(K77)であり、K77のほうが良いのですが、私の耳では違いはほとんど分かりませんでした。117Jiのほうが滑らかなやさしい音で聴きやすい感じがしました。憧れ補正が入ってるかもしれません。目隠しした状態で音を聴いてどっちが117Jiかを当てる自信はありません。ただ117JiはCDの回転音らしき音が「ブーン」と小さいながらも聞こえるのが無音時に気になりました。エンジンOFFかつ無音時くらいにしか聞こえない音ですけどね。
どちらの機種も純正(KENWOOD)のヘッドユニットよりは格段に音は良く、価格帯を考慮すれば満足のいくレベルだと思います。

・操作性
CDA-117Ji >>>>> I-K77

どちらの機種にも操作リモコンが付属していますが、本体の操作性の感想です。117Jiは旧態依然としたデザインですが、本体にボタンが多く実装されており、かつ押しやすいボタンなので、良好な操作性です。数字ボタンでラジオ選局が容易に出来るのはいいですね。
対してK77はいまどきのiPod対応カーコンポなデザイン。比較的使用頻度が高いと思われる曲スキップボタンが非常に押しにくいです。前スキップボタン(|<<)は絶望的に押しにくく、このデザインにGOサインを出した担当者を出せ!レベルです。とはいえ、K77はリモコンのボタンが充実しているため、リモコンを使えば本体の操作性の悪さは当然回避出来ます。あとK77は液晶の画面が日中反射で非常に見辛いです。夜間でもフォントが小さめであまり視認性は良く有りません。液晶に関して117Jiは特に問題なし。

・デザイン
CDA-117Ji ><><>< I-K77

好みの問題。個人的にはぶっちゃけどっちも微妙。現行機種ではカロのDEH-P940が一番好みかも。117Jiは良くも悪くも古くさいし、K77は餓鬼くさいイメージ。

というわけで今回残念ながらALPINEのカーコンポはすぐに手放すことになってしまいましたが、次カーコンポを買う機会が訪れたときには、ALPINEをまた検討したいと思います。
あ、JMSのにーちゃん時計の設定間違ってるじゃねーか。(^^;

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BE5ノーマルブースト圧

妙に気になり始めたBE5(MT)の純正ブースト圧をググったら、割と信憑性が高そうな情報に辿り着きました。
76±8kPa
とのこと。整備マニュアルに記載があるみたい。個体差で最大16kPa差があるということでしょうか。結構なものです。
ブーストコントローラで90kPaあたりを最大値(オーバシュート時)にするのは、出来のいい?純正の値とほぼ同じとなり、安全かつ妥当な値と言えそうです。