ubuntu 11.04 x SDLMAME

1. インストール

$ sudo apt-get install sdlmame

2. 設定ファイル作成

$ mame -createconfig

3. サウンドノイズ・画面ボケ対策

$ vi ~/.mame/mame.ini
samplerate 33075 ←変更
filter 0 ←変更

すまん。手抜きです。っていうか風邪ひいて休んでるんだよね。orz
上記設定以外は特にいじらず、USB接続のジョイパッドで普通に動作してます。

MSI P67A-GD55 V2

インテルの6シリーズチップセット問題にクリーンヒットしたマザーボードの交換手続きを先月23日に行い、29日に新しいマザーボード P67A-GD55 V2 が届きました。マザーボードの交換作業は結構面倒くさいので、放置していたのですが、1週間以内に元マザーを返送しなければいけないので、重い腰を上げて(3日前ですが)交換をしました。

パッケージはB3ステッピングのシールと、製品シールのみで判別可能です。台湾の工場で、18~19歳くらいの直視出来ないほど初々しい女性工員が、一つ一つ手作業で貼ったのでしょうか。マザーボードのボタン電池にはくっきりべったりと指紋がついていて、想像するだけで胸熱、ジワカウ※で、思わず電池を舐めそうになりましたが自重しました。

ボード上ではシルク印刷ではっきりと新バージョンであると判別出来ます。Ver 2.01 の 01 の部分に、USBのMコネクタの改良が含まれているんじゃないかとほのかに期待しましたが、今回もやっぱりうまく挿さりませんでした。

ボードを交換するにあたって、グリスを買ってこなきゃいけないなーと思っていたのですが、なんとグリスが同梱されてくるという神対応。正直ちょっと感動しました。とはいえ、交換時に必要になるもので、同梱してくるのが当然と言えば当然ではあります。ただこのような当然の対応を普通に出来る企業は、昨今減少傾向にあるようにも思います。MSI 様、もう一生ついて行きます!と言いたいところですが、23日に手続きをしても受け付けましたメールの返信も全くなしで、28日に自分から確認の電話をして、蕎麦屋の出前よろしく翌日到着、という対応によってプラマイゼロであり、次は ASUS のマザーボードに回帰しようと思った私でした。

※ ジワッとカウパーの意


P67-GD55 V2


P67-GD55 V2


P67-GD55 V2

ubuntu 11.04 x unity x デュアルディスプレイ(片側回転)

なんでしょう、この長いタイトルは。まあタイトル通りなんですが、ubuntu 11.04 にしたら、これまでデュアルディスプレイ(片側ピボット)でそれなりに快適な環境だったのが、完全にぶち壊されました。アップデートしたあと、メインディスプレイじゃないほう(私の環境では、ピボットしている画面)に、ランチャーなどが表示されず、小細工して出したウィンドウもメニューが表示されない酷い状態。これではさすがに使い物になりません。

で、数時間の格闘のすえに何とか以前とほぼ同等の環境になりましたので、 ubuntu 11.04 x 糞unity x デュアルディスプレイ(Separate X screen 片方回転) という環境の、全国推定6969人の方々のためにならないかもしれない設定手順を公開します。 もっとも unity がク●というより、twinview で片側だけピボット出来ない nvidia の linux ドライバが●ソなんですけどね。xinerama を有効にすれば、Separate でもウィンドウの行き来が出来るようなんですが、 xorg.conf で Rotate オプションを指定しているせいか、X起動直後に背景が表示されたところで止まったままになるので、xinerama は使えません。

それでは、手順です。スクリーンショットを入れれば分かりやすくなると思いますが、面倒くさいので無しです。(^^;

1 . CompizConfig 設定マネージャ (ccsm)をインストールします.(すでにインストールされている人はスキップ)

$ sudo apt-get install ccsm

2. ピボットしている画面上で右クリックし、コンテキストメニューから「フォルダの作成」をクリック.適当なフォルダを作成します.

3. 手順2 で作成したフォルダを足掛かりに /usr/bin に移動、gnome-terminal を実行します.

4. ターミナルから、ディスプレイ番号を調べます. 1行目の name of display: の値をメモします.(私の環境では :0.1)

$ xdpyinfo | more

5. ターミナルから、compiz を起動します. (特にしなくてもいいけど、ウィンドウメニューが表示されてうれしい)

$ /usr/bin/compiz &

6. ターミナルから、 ccsm を起動します.

$ /usr/bin/ccsm

7. ccsm 左上のスクリーンが「スクリーン 1」になっているのを確認したら、 Ubuntu Unity Plugin を有効にし、ccsm を閉じます.

8. 適当なエディタで、 unity_sux.sh というファイルを、下記の内容で適当な場所に作成します. DISPLAY の値は、手順4 でメモした値にします.

#!/bin/sh
DISPLAY=”:0.1″ /usr/bin/compiz

9. 手順8 で作成したファイルに実行アクセス権を設定します.

$ chmod 755 unity_sux.sh

10. メインディスプレイ(はじめから正常に unity のランチャー等が表示されている側のディスプレイ)から、 コントロールセンター(システム設定)を開きます.

11. 自動起動するアプリケーション を開き、手順8 で作成したファイルを追加します.

12. オーバーレイスクロールバーがメインディスプレイに表示されるので、無効にします.

$ sudo -i
# echo “export LIBOVERLAY_SCROLLBAR=0” > /etc/X11/Xsession.d/80overlayscrollbars

13. グローバルメニューもメインディスプレイ側のみの操作となり、大きなディスプレイでは使いにくいだけなので、無効にします.

# echo “export UBUNTU_MENUPROXY=” > /etc/X11/Xsession.d/81ubuntumenuproxy

14. Firefox はアドオンでグローバルメニューにファイルメニューが表示されるようになっています. 手順13により、ファイルメニューが利用出来ない状態になるので、アドレスバーに about:addons と入れ、アドオンマネージャを起動し、アドオンを無効にします.

15. 一旦ログアウトしてから、ログインします. 以上で終わりです. お疲れさまでした.

ここまでの作業でもかなりげんなりですが、Firefox が最大化されたウィンドウで起動してくるという不具合がまだあります。画面一番上にある unityパネル の中央よりやや右辺りをダブルクリックすると、最大化が解除されます。w

いや~、下手なゲームよりも面白い攻略でしたね。ってバカか。氏ねよ素人童貞が!しかし IE9 といい Firefox4 といい unity といい、縦方向の解像度が少ないディスプレイ向けの UI ばかりになってきましたね。 縦1920ドットの私にしてみればいい迷惑以外の何者でもありませんのよ。ああ、もうそふぺにっっ!

参考: 私の xorg.conf
※ 私の環境の設定なので、他の環境で使用する場合は必ず適宜変更のこと.