CK2-GX2-D3U1333/ELP

1066MHzでも現象発生。けれども!発生から既に3ヶ月近くたってしまったコールドブートの不具合。遂に直りました。いや嘘です。だけどもう直ったと確信しています。

不具合発生当時のブログを見ていて、重大な事に気がついたのです。

コルセアのメモリにしてから不具合が発生していたのです。じゃじゃーん。

当時ブルーバック問題でいっぱいいっぱいになっていて、ADATA→Elixir→Corsairとメモリを交換したのですが、よくよく思い出してみると、ADATAとElixirのときにコールドブートの問題は発生していませんでした。CPUの不良というのはやっぱ確率が極めて低そうだし、結局メモリが犯人!と確信した私は、PCショップに駆け込みました。

日本人ならエルピーダしかねぇ!エルピーダッ!!エルピーダッ!!エルピーダッ!!エルピーダッ!!と叫びながらツートップ仙台店店内に突入し購入したのは、センチュリーマイクロのエルピーダチップ搭載メモリモジュール、CK2-GX2-D3U1333/ELP だだだだだ!!!!! チップの型番は J1108BDBG-DJ-F です! P7P55D LE の Qualified Vendor List には J1108BABG-DJ-E という型番のチップがありますが、その後継チップと思われるような型番ですね。ハァハァ。センチュリーマイクロッ!センチュリーマイクロッ!センチュリーマイクロッ!センチュリーマイクロッ!と叫びながら家路につきました。なんか道行く人々が可哀想な人を見るような目で見ていましたが、センチュリーマイクロの素晴らしさをまだ知らない人々だと思って、慈しみの視線を返しました。センチュリーですよ、センチュリー。トヨタの最上位車種は?センチュリーでしょう。1世紀ですよ、1世紀!つまり100年、1200ヶ月。凄すぎですよ。100年生きたら不明になったってしようがないです。1200ヶ月なんですから。社員数15名で最強に強まったメモリを製造する会社、それがセンチュリーマイクロ。パネェ。

※まだ不具合の解消は確認していません。

今回の件で私は学習しました。メモリは良いものを選ばねばならないと。日本が世界に誇るメモリチップベンダ、エルピーダ。そして同じく日本が世界に誇る半導体製造販売企業、センチュリーマイクロがタッグを組んだメモリで不具合なんかが起きる訳がありません。TURBO-VでDRAM Voltageを確認したら、なぜか1.6Vだったので、静かにBIOSで1.5V固定にしておきましたけど。

所有しているだけで充実感と充足感と湧き出してきて、涙が止まりません。日本に生まれて本当に良かったッッ!!!!!

※ くどいですが、まだ不具合の解消は確認していません。

elpida_20100820
elpida2_20100820

Intel Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT

蟹チップとは違うのだよ、蟹チップとは。というわけでドスパラで4980円也。
前エントリのスピード激遅現象は何故か再現しなくなりました。しかし新たな事実が発覚。我が家でブロバンルータとして使っているWR8300Nには、エコモードという機能があり、任意の時間帯の間、有線LANや無線LANのスピードを落として低消費電力で動作する機能があります。私は0:00-6:30の間にエコモードで動作するようにしているのですが、P7P55D LEのオンボードLAN(Realtek 8112L)だと、エコモード中のリンクスピード(1000Mbps→100Mbpsにダウン)に自動ネゴ設定で追従出来ず、リンクダウンしてしまうのです。100Mフル固定にして繋がるのならまだしも10Mフルにしてやっと繋がる始末。Realtek公式から最新版ドライバを入手してインスコするも変化なし。で、ブチ切れてIntel製NICを買ってきた次第です。

Intel製を使ってるアナタってス・テ・キ。 ブチュッ!

という夢は見ていませんが、不具合はスッキリシャッキリ改善しました。しかもフレッツスクウェアのスピードテストでこれまでで最高の89Mbps超を記録。ひゃっほい。これまでは88Mbpsが最高でした。てか多分NIC関係ねーよ、馬鹿野郎。
最近不具合解消という名目で散財しまくってる感じですが、このNICは末永く(少なくとも5年、もしかしたら10年?)使えると思うので、まあいいんじゃないでしょうか。とでも思わないとやってられません。

ところで、コールドブート問題ですがサウンドカードもシロでした。てか不具合が出ない設定を発見。メモリの動作周波数を1066MHzまで落とすと、現象が出ないようです。1600MHz動作対応を謳っているメモリを使って1066MHzとかもうね。。Core iシリーズからメモリコントローラがCPUに内蔵されるようになったし、やっぱCPUがク○でファイナルアンサーっぽい。860売って870に突撃しますかね。差額約1万円。マザー売って買ってで差額7000円。計17000円+αを腐れCPUのせいで浪費。バーローですよ、ホントに。

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intelnic2_20100815

不具合追加

コールドスタート不具合をどうしても解決したい、というわけで今更ながら基本に立ち返り、パーツを一つずつ外しては2時間待って電源ON、という地味な作業を繰り返した結果、ついにHDDの1台を外したときに正常起動することを突き止めました。ヒューヒュー!気をよくして、2TBのHDDとデータ移行用に玄立を買ってきました。

kurodate_400_20100811

直りませんでした。ここ、笑うところじゃないですから。

放置時間が2時間では短かったのか、たまたま低い確率で正常起動するタイミングに当たったのかのいずれかでしょう。この2ヶ月、電源を替え、ビデオカードを替え、マザーを替え、HDDを替え、それでも直らないこの不具合、ただのアホか呪われてるかのどっちかですな。いや、アホなことにまだサウンドカードとCPUは取り替えてなかったりするので、サウンドカードはこのあと寝る前に外して、朝起きたときにシロかクロか分かります。もしシロならあとはCPU。しかしLGA1156で今一番安いPentium G6950でも9000円前後します。いくらなんでも検証のためだけに9000円出すのはアホらしすぎます。9000円あればコスプレした眼鏡っ娘に手○キしてもらえます。いや行ったことないですけど。

つーか、ここからがこのエントリの本題。新マザー環境で、わりとクリティカルな不具合が出てます。下の画像をご覧くださいませ。

speedtest_20100811

0.454Mbps

不具合の神様が私のところに降臨なさったのでしょうか。Bフレッツでこのスピード、素敵ですね。ってアホかクソが。なんかもっさりしてると思ったらADSL以下。しかも意味不なのは、ルータのLAN側ポートに繋がっている(同セグメントの)PCにFTPするときは、500Mbps以上出るところ。インターネット(ルータ越え?)との通信のスピードが異常に遅くなるのです。色々なパターンで検証したところ、リンクスピードが1000Mフルまたは自動ネゴ(で1000Mフル)だとこの不具合が発生することが判明。100Mフル固定だとフレッツスクウェアで80Mbps、USENでも40Mbps以上フツーに出ます。LAN内のPCに巨大サイズのファイルをFTPすることはほとんどないので、100Mフルでも問題はないといえばないのですが、どうにも気分が悪いです。WR8300NがクソなのかRealtek 8112Lがクソなのか…てかどっちもクソだこうなったら。今度はNICを買わなきゃならんのか。。

もう泣いてもいいでしょうか。この荒んだ心を癒してくれるのは眼鏡っ娘の手○キしかないと思います。