パソコンで大したことをしているわけでもない私ですが、実はずーっと前からディスプレイの作業領域の狭さを我慢しており、いつかデュアルモニタ環境にしてやるぜ!と思っていたのですが、ついに本日デュアル環境に移行しました。
いままで二の足を踏んでいた理由は、表示装置として現状ほぼ一択である液晶がCRTに比べ動画に弱く、遅延がある等、シューティングやFPSをやる私にとってはネガティブな要素が多いということだったのですが、「CRTと併用すればいいんじゃね?」ということに気づき、かつ最近の高解像度液晶の価格の下落もあり、購入に踏み切った次第。
既存のモニタがCPD-G420、そして今回追加で購入したモニタがLGのW2452V(ドスパラで30000)です。買う前にいろいろ調査してBenQのG2400WDを買うつもりでしたが、展示品しかなかったため、なんの下調べもしていないW2452Vを博打で買ってしまいました。
W2452Vの感想ですが、まず驚いたのは白色が黄色に見えることでした。うぉぉぉ、目玉焼きの画像を見たら一体どうなるんだぁぁ、安かろう悪かろうかぁぁ!と思いましたが、これは色温度をG420と同じ設定の9300Kに合わせたら、あっさり解決。あとは妙に眩しい感じがしたので、明るさを35、コントラストを10に設定。これでだいぶよくなりましたが、長時間テキストを読むときはCRTのほうがよさげ。液晶のほうはくっきりはっきりしすぎてなんか疲れます。そして肝心のシューティングやFPSですが(サンプルは東方とUT3)、これが意外と特に問題は感じられませんでした。詳しくは知りませんが、液晶は最低1フレは遅延があるようです。しかし私にはさっぱり分かりませんでした。鈍感なだけでしょうか。さすがにFPSはそれなりに残像感はありますが我慢出来るレベル。1920×1200の液晶でやるUT3の画面はくっきりはっきり超美麗でハラショーな感じです。キレイな画面でやりたい場合はW2452V、本気モードwのときはG420で。
まとめると、
ゲーム G420 << W2452V
動画 G420 >> W2452V
文字閲覧 G420 >> W2452V
てな感じ。
G420は2001年当時6万円くらいはしたと思いますが、24インチで3万円というのは隔世の感がありますね。CRT(壊れたら終わりですが)と液晶、適材適所で使っていきます。
RADEON HD 4850
RADEON HD 4850 を大購入。ATI のグラフィックボードを買ったのは、9800PRO 以来。
メインPCは、GF2MX → GF4200Ti → RD9800PRO → GF6600GT → GF7600GS → RDHD4850
サブPCは、GF5200FX → GF8400GS てな感じでこれまで購入した VGA を列挙してみると、そこそこ買ってるなあという印象。
ここ最近は PC で 3D ゲームをすることはほとんどなかったのですが、何の気なしに Unreal Tournament 3 の体験版をダウンロードして遊んでみたら、これがなかなか面白い。しかし、GF7600GS では 800×600 でも多少かくつきがあり、プレイに支障を来したため、今話題沸騰(?)の HD4850 の購入に踏みきりました。1600×1200 でもぬるってます。
今度こそ本気でLinuxデスクトップ?
Ubuntu Linux というディストリビューションがデスクトップとして結構使えるという情報を目にしたので、これまで外部公開専用のサーバとしていた PC の OS を Ubuntu に変更し、今月からサーバ兼日常のデスクトップ用途として試用していました。
これまで Linux でデスクトップというと、日本語入力ソフトの変換精度が絶望的に悪かったり、 Web ページを閲覧するとレイアウトが崩れまくったり、何でもかんでもすぐ落ちたりw、と本格的に利用するには正直なところ厳しかったんですが、今回インストールした Ubuntu は前述の点も含め、かなり完成度が高まってきた印象を受けました。
特に Compiz Fusion という 3D-Desktop 環境は、見た目や動きが派手なだけでなく、実用性も十分に有しており、操作に慣れてくると心地良さすら感じるものでした。 VGA が3世代前の GeForceFX5200 では、動作に少しひっかかり感がありましたが、現世代ローエンドの GeForce8400GS に換装したところ、ぬるぬると動くようになりました。(VGA以外も含むハードウェア環境はこちら)
メディアプレイヤー周りの動作に若干不安定なところが見られるなど、まだまだ改善の余地があるのも事実ですが、十分日常の使用に耐えうると判断し、しばらくデスクトップ用途に利用することにしました。