ELECOM TK-FBP052

最近私のおうちでは7インチタブレットの稼働率が非常に高く、タブレット端末で文字入力をすることが多くなってきました。7インチ程度の大きさがあるとソフトウェアキーボードでもそれなりに速く入力することが出来ますが、やはり物理キーボードには適わない。というわけでBluetoothキーボード、TK-FBP052を購入しました。

数あるBluetoothキーボードの中からどれを選ぶのか?製品の選択にあたって考えた要件は以下の通り。


・ テンキーなしでコンパクトサイズ
・ パンタグラフタイプでキーピッチは17mm以上
・ 出来るだけ特殊な配列でない
・ 乾電池駆動で出来る限り使用期間が長めであること
・ 幅広い機種(iOS、Android、Windows)で使えること

TK-FBP052は上記の中で、特殊な配列でないという要件だけはやや満たしませんでしたが、上記要件をすべて満たすキーボードを見つけられなかったため、妥協しました。2列目と3列目の位置関係が一般的な配列と異なり縦に揃っている、カーソルキーが横一列、というところに起因してタイプミスをしてしまいます。ただキーピッチは17.4mmで必要十分な大きさが確保されており、タイピングの感触は概ね良好です。幅広いOSに対応しているわりにはマルチペアリングに対応していないのはちょっと残念。あとちょっと配列を頑張っててマルチペアリング対応だったら、実売2000円程度というリーズナブルな価格なこともあり、+1000円程度でも神機だったと思います。満足度は5段階評価で4。

なお、Kindle Fire HDXで使用していますが、特に問題なく動作しております。モード1とモード2のどちらでも使え(モードによりマルチファンクションキーの使用可能なものがやや異なる)、日本語入力と英語入力の切り替えはSHIFT+SPACEで出来ます。

TK-FBP052

宮川工業 ZIGSTAND 45°/65° for Tablet Black

念願の7インチタブレットを手に入れたシャトルくん。つぎはこたつでより快適にネットサーフィンをするため、タブレット用スタンドが欲しくなってきました。w というわけで、タブレット用汎用スタンド、ZIGSTANDをゲットしました。

タブレット用スタンドを購入するにあたり、重視した点は以下の2点。

・ 汎用性があり、傾斜角度を複数つけられること。
・ 柔らかい素材であり、スタンドを設置する表面およびタブレット本体に傷が付く可能性が限りなく0に近いこと。

この2点だけでも満たす製品はかなり限られました。

まず汎用性という点は、タブレット端末という日進月歩で進化しているデバイスの性質上、自分は2年も使わずに新しいものが欲しくなると思われます。(笑) 機器専用のスタンドはフィット感は抜群でしょうが、あっというまに無用の長物になりかねません。というわけで汎用性は必須。

次に、柔らかい素材という点ですが、私はモノをとても大切に扱う性格なので、スタンドを置くテーブルやタブレット本体に傷がつきそうな固い素材はNGです。
このZIGSTANDは土台がウレタン製であり、テーブルやタブレット本体が傷付く可能性がほとんどなさそうということで、購入の決め手になりました。ちょっと置き場所を変えたいといった時も、触り心地がマイルドなのはいいですね。デザインもなかなかいいと思います。

1週間程度使用しておりますが、非常に快適にタブレットを使用することが出来てご機嫌です。w リーズナブルな価格(1,995円)というのもいいですね。

ZIGSTAND
ZIGSTAND

Kindle Fire HDX 7

ひゃっはー、ついに7インチタブレットデビューだぜ!というわけでくだらない前置きは抜きにして、価格c○mフォーマットでレビューするのじゃ。

【デザイン】
ぶっちゃけタブレットやスマホにデザインもク○もないと思っているのですが、表面にロゴ等が一切なくて良いと思います。高級感はないけれど、それほどチープでもない。及第点。

【処理速度】
2013年12月、数ある7インチタブレットの中において、この機種の最も素晴らしいアドバンテージはこれ。これまでAndroidというと、もっさりカクカクというイメージを少なくとも私は持っていましたが、ヌルサク激速。アプリの切り替えスピードは素晴らしいの一言。Snapdragon800パワーはパネェ!また、Real Racing等処理の重い3Dゲームをいくつかやってみましたが、本体が熱をほとんど持たず、快適にゲームをすることが出来るのも凄い。

【入力機能】
IMEは基本デフォルトからいじれませんが、とくに問題なく文字入力は出来ます。

【携帯性】
つい最近まで10インチタブレットを所有していましたが、デカすぎてほとんど使わずに売却したという苦い経験があります。しかしながらこの7インチはこたつに入って寝っ転がって使ってよし、ベッドで寝る前に使ってよし、と使用頻度が大幅にアップしました。外に持ち出して使ってはいませんが、303gでまあまあ軽いので、携帯性はよいでしょう。

【バッテリ】
気温が低く本体が冷たい状態だと、仕様なのか80%くらいまでしか充電しないという現象が発生していますが、そもそもバッテリーの持ちがよいのでそれほど気にしていません。

【液晶】
いわゆる青帯は確かにあります。購入時にホットモックで確認して、一旦は私も購入を躊躇するほどでしたが、結局恐ろしいほどのコストパフォーマンスの高さに負けて買いました。その結果・・・青帯には慣れます。人間は慣れる生き物なのです。動画の視聴時にはまったく気になりませんし、なにより静止画でも非常に発色がよいため、青帯のデメリットを大きく上回る満足感が得られます。タッチパネルの感度もiPhoneほどではないですが、良好です。誤動作もありません。

【アプリ】
Google Playに対応していないのは、一般のAndroid端末に比べて大きな欠点ですが、きちんと調べて対処すれば、root化など、危険な橋を渡らずともAmazonストアアプリ以外のアプリもインストール可能です。むしろそういったことが出来ないorしない人はこの端末に手を出すメリットは少ないでしょう。いずれ、Google Playをインストールする方法も有志によって確立されそうですが、野良アプリや1mobileあたりからインストールするだけでも必要十分なアプリを利用出来ます。自分がタブレットで主にやりたいことを、この端末で出来るかどうか予め下調べした上で購入すれば、より幸せになれると思います。ちなみにroot化しない標準状態で、私は以下のサービスを快適にこの端末で利用しています。

・ Twitter (純正アプリ、Amazonストアからインストール)
・ YouTube (Google純正、1mobileからインストール)
・ ニコニコ動画(ドルフィンブラウザ+Adobe Flash)
※概ね快適ですが、ニコ生などで単位時間あたりのコメントが猛烈に多い動画はかくつく場合あり
・ 2ちゃんまとめアプリ(1mobileからインストール)
・ Google検索 (音声検索含む、1mobileからインストール)

ホームアプリも標準以外のものに切り替えられますが、壁紙が設定できない、ウィジェットを追加できないなどの制約があります。ちなみに私はNova Launcherを使ってます。前述の制約は、root化と今後のノウハウの確立によって打破される可能性は少なからずあるはずです。

【総評】
青帯や、Amazon縛りだけでこの端末をスルーするのは非常にもったいないと思います。2013年12月現在、Snapdragon800+WUXGA液晶で24,800円という超絶コストパフォーマンスの7インチタブレットはこの機種だけですから。ブラウンジングジャンキー?の私としては、一般的なAndroid端末で気にくわないフォントが、非常に綺麗なものポイントが高いです。そもそもKindleは電子書籍端末という位置づけであり、綺麗なフォントが搭載されているのも当然といえば当然かも。とくに読書モードの明朝体は非常に読みやすくて綺麗です。

GPSがない、標準状態ではBluetoothのSPPプロファイルがないなど、出来ること出来ないことを適切に判断し、納得した上で購入すれば非常に幸せになれるタブレットじゃないでしょうか。この機種の前に使用していたタブレットがTF201ということもあり、多少反動がありますがw、私としては10段階評価で9くらいの満足度があります。ひゃっはーw

Kindle Fire HDX 7