TX-SA578 & SL-A250

BDレコーダーを導入したら、ホームシアターシステムも HDMI に対応だああ、というわけで一部更改しました。

これまで使用していたのは、ONKYO の BASE-V10 ですが、それのコントローラとサブウーファーを同じく ONKYO の TX-SA578 と SL-A250 に置き換えました。スピーカーは V10 のものを流用。テレビがD端子なので、現時点で HDMI の接続には出来ないし、今後も壊れるまでブラウン管でイクつもりですが、まあ衝動買いってやつです。AVに目覚めてしまったかもしれません。単品のアンプは初めての購入でドキドキです。

しかしどちらもとにかくでけぇ。あまりオーディオに詳しくない人が部屋に来たら、大きさだけでうっとりして惚れられてしまいそうなくらいデカい。しかしこの大きさでもエントリー向け機種であり、上位機種はさらにデカくて黒光りして、価格は4、5倍くらい余裕でします。

さて、肝心の音質についてはどうなったのかというと。明らかに変わりました。アンプを替えた直後に Forza3 をプレーしてみたのですが、最初のメニューBGMで違いが分かりました。BASE-V10 ではかなりの音量を高くしたときにだけ聞こえる音が、TX-SA578 では控えめな音量でもはっきり聴こえました。これがいわゆる解像感が上がった、といわれるやつでしょうか。例によって、某テクノアイドルユニットの新曲も聴いてみました。「え、かしゆかそこにいるの?いい子だからそんなところに入ってないで出ておいで」とスピーカーに向かって話しかけてしまうくらいの音でした。まあこんな馬鹿デカいんだから、これくらい音が変わってもらわないと困りますけど。BASE-V10 でも結構いい音だと思っていましたが、やはりというかなんというか、上には上がありました。

ちょっと気になったのはリモコンの操作性。BASE-V10 付属のリモコンは、ボリュームボタンが最下段にあって良好な操作性だったのですが、TX-SA578 付属のリモコンは上のほうにあって、押し辛いのです。ボリュームなんて一番押すボタンなのに、下の方に配置しないのは理解に苦しみます。てかこんな配置にした奴はパンティ被って窒息して氏ねよ。おっと失礼しました。あとはテレビやBDプレイヤーの操作も可能な多機能リモコンの弊害ともいえますが、他の機器を操作したあとにアンプの機能のボタンを押しても反応しないことがあります。そのときはAMPボタンを先に押してから操作することにより目的は達成出来ますが、この実装も???です。

ちょっと暴言を吐いてしまいましたが、操作性にやや難はあるも、音は1ランク良くなったので全体としてはかなり満足の行く製品でございます。

tx-sa578_20100829
sl-a250_20100829

BDZ-RS15

まず最初にコールドブート不具合のその後。メモリ交換後から全く不具合は起きず、ついに問題解決となりました。エルピーダばんざーい!長かったなあ。(泣

さて、突然ですがついに我が家(というか我が部屋)もBDレコーダーを導入しました。これまでは3波チューナーのDST-TX1とハイビジョンブラウン管28ZP58という組み合わせでしたが、DST-TX1を引退させ、BDZ-RS15へ置き換えました。私は普段テレビ番組をあまり見ない&録画出来る機器さえ部屋に置いていなかった、のですが、そろそろBDが見られる環境が欲しい→せっかくだから録画も出来るレコーダーがいい→それなりのBDレコーダーの販売価格がここ1ヶ月くらいで5万円を大きく割り込んだ、というところでおりゃっとヨドバシで購入。ポイントが結構貯まったので、以前から気になっていたワットチェッカーも買いました。せっかくなので、消費電力とこの手の機器でわりと重要だと思われる各種操作レスポンスタイム、動作音等について簡単にレビューします。

以下は数回同じ操作をして、平均をとったタイムです。

・起動時間(電源ボタンを押してからテレビ画面が表示されるまでの時間)
35.5秒(標準起動モード)
5.3秒(高速起動モード)

・チャンネル切り替え時間
2.5秒

・消費電力
28-31w(BS視聴時、本体表示の明るさ:明)
18w(高速起動モード待機時)
0w※測定限界以下(標準起動モード待機時、本体表示:切)

てな感じでした。まず起動時間ですが、標準起動の時間はかなり長く感じます。チューナー内蔵のテレビを利用していて、録画したもの、またはBDを視聴するときだけ起動するという使い方なら標準起動モードでも良さげですが、普段見のチューナーとして利用する場合は高速起動モードじゃないと厳しいでしょうね。ただ私はあまりTVを見ない&18wの消費電力(≒年間電気代3420円)に耐えられない(^^;ので、標準起動モードで使います。

チャンネルの切り替え時間もややもっさり感が。ただ我慢は出来るレベル。参考までに、今年リビングに導入したパナソニックのプラズマ TH-P42S2 で計測してみたら約1.8秒でした。チャンネル切り替え以外のメニュー画面等での操作レスポンスは、キビキビまでは行きませんが、普通レベルのレスポンスだと思いました。画面が切り替わるときフェードアウト・インするのは、結構心地よく、ちょっとソニーらしいところでしょうか。

動作音についてですが、ファンが1つ付いていて、通常稼働時および高速起動モード待機時にはファンが回っているようです。が、音はほとんど聞こえません。ハードディスクの音もスピンアップ時?にちょっと聞こえる程度で、非常に静かです。このあたりの作りはしっかりしている印象。

次に画質。普通に視聴する時の画質は、DST-TX1と違いはほぼありません。(どちらもD端子接続)
録画の画質ですが、(BDレコーダーを買ったのは初めてなので、比較対象がなくてアレですが…)10倍モードでもそこそこ綺麗だと思います。 モスキートノイズやブロックノイズはそれなりに見てとれますが、モスキートノイズリダクションとブロックノイズリダクション機能が頑張っている感じです。観たらすぐ削除するような物であれば、10倍モードで必要十分でしょう。

ところで、数あるBDレコーダーの中からこのBDZ-RS15に選んだ大きなの理由の1つは、ジャンルやキーワードを設定することによって、おまかせで自動で番組を録画する機能がある機種だということです。(後日追記:他メーカーのレコーダーでも普通にある機能でしたw) あまりテレビを見ないとはいえ、自分の興味ある番組をいちいち予約することなく自動で録画してくれて、暇かつ気が向いたときにお気楽にだらだらとオンデマンドで観られるのであれば、テレビ番組を観ることもそこそこ増えるんじゃないのかなーと思いました。

スーパーGTとかF1とか観たい番組は結構あるのですが、放映される時間が深夜ばかりでわざわざ眠いのを我慢してまで観る気はない、わざわざ番組表でチェックして録画予約して観る気はない、という怠惰な私にはこれ以上ないくらいピッタリなレコーダー。w 早速勝手に録画してきたレース系番組を観させてもらいました。

bdz-rs15_20100825

おまけ:
私のホームページを置いているこのサーバの消費電力を測ってみた。
D510MO + 3.5インチHDD×1 + メモリ1GB×2 で、 31wでした。
月の電気代500円弱かあ。思ったより高い。 SSDにすれば30wは切れそうだ。

RICOH CX3

デジカメ更改しました。 これまではRICOH R10で今回は同じくRICOHのCX3です。SDカードの接触が微妙に悪くなってきた?(実はカード側の問題でしたw)ので、R10は親に強引に1.5万で売りさばき譲り渡し、事実上の後継機?を買いました。
主なスペックを比較すると、

             R10                  CX3
有効画素  約1000万           約1000万
センサ     1/2.3型CCD      1/2.3型CMOS
ズーム       7.1倍光学          10.7倍光学
動画        640x480            1280x720
モニタ   3.0型46万ドット    3.0型92万ドット

てな感じです。どうでもいいような物ですが、早速試し撮りしたのが以下の画像。裏面照射CMOSのCX3は暗いシーンに強いというふれこみですが、R10より明らかに明るくは撮れています。画質は、んーどうでしょう?なんだか良く分かりません。後で気づきましたが、下の画像は最高画質モードではありません。最近編み出したブレ防止技を使わなくてもほとんどブレなかったので、そのへんは新機種でブラッシュアップされているかも。たまたまブレなかっただけかもしれませんが。w
液晶モニタが精細になったのは好印象ですね。操作性は確実に向上しています。どうでもいい細かいところになりますが、電源OFF時のスプラッシュ表示画面に、その日の撮影枚数が表示されるようになりました。
構えたときの感触や重さ、各種操作ボタンやカードスロット・バッテリーの位置等、R10と本当に似ています。しばらく使えばR10から進化したところがもっと見えてくるのではないかと思います。ほとんど役に立たないレビューをこれで終わります。(^^;
cx3_20100715