あーあ、暇だなあ。そーいえばゲーセンにいかなくなってから半年くらいたつな。
・・・・・。金は使わなくて済むし、時間に余裕は出来るし、はやくこうすれば
よかったな。いまごろ、拓也や美由紀はどうしてるのかな。ゲーセンに馬鹿みたいに
入り浸ってるんだろうな・・・。ま、どうでもいいけど・・・。今日は駅前の本屋にでも
行くか・・・。
・
・
・
・
・
・・・「君もはじめよう!インターネット!」か。面白そうだな・・・。パラパラ・・・。
ん?イデデデデデ・・・誰だ!俺の耳を引っ張るのは!ん?
「よっ!おひさ!こんなところでなにをしてるのだ?チミィ」
み、美由紀・・・。
「最近、ゲーセンに顔ださないじゃん。どうしたの?さては彼女でも出来た?」
「ハ!お前のほうこそまだゲーセンに入り浸ってんのかよ。暇人が!俺様の趣味は読書になったのだ!」
「ねぇ、いま暇?暇だったら、ちょっとマクガイアーでバーガーでも食べようよ!」
「3年先までスケジュールが決まっている俺様だが、なんと運のいいことに今日はオフのようだ。」
「じゃあ決まりだね。行こう!」
マクガイアーへ行く。