マクガイアー内・・・
「しっかしお前ほんとにハンバーガー好きだな。そのうち牛になるぞ、牛に!」
「こんなかわいい牛がいたら、ソッコーハンバーガーになっちゃうね。」
「わけわからんぞ、それ」





「ねぇ・・・。もうゲーセンに来ないの・・・?」
「・・・・・、さあな。べつに行きたいと思わなくなったからな。」
「どうして?」
「・・・・・、馬鹿らしくなったってとこかな。点数気にしながらやるのが。まあお前にいってもわかんないだろうけどな。」
「馬鹿らしくって・・・・、私はスコアのことはよくわからないけど・・・ そんなことはないと思うよ。それに2年前、あんなに一生懸命ゲームをやってた・・・。」
「そんなときもあったな。いま思うと馬鹿だよ。金と時間をかけて、楽しそうにわいわい対戦やってる横で いらいらしながらスコアアタックしていたんだ。べつに全国トップになったからって何か出るわけじゃない。 そんなこと考えると、俺はなにしてたのかなって思ってさ。暗いよな。」
「・・・・・・。・・・・・・そうじゃないよ・・・。だって私は・・・。」
「おっと俺もなにいってるんだろうな。お前にこんなこといっても仕方ないよな。わるいわるい。」
「・・・・・・。そんな・・・・。私・・・帰る。」
「おいおいお前から・・・おいっ!ちょっとまてよ!」
なんだあいつ突然帰りやがって・・・。。どうなってんだよ。・・・・。

さて?あなたはどうする?

美由紀を追いかける。

わけわかんねーよ。俺も帰る。